第46回 東京モーターショー 2019 OPEN FUTURE

第46回東京モーターショー2019 閉幕
-新生モーターショーに 1,300,900人がご来場-

  • JNR-2019-20
  • 2019年11月05日

一般社団法人日本自動車工業会(会長:豊田 章男)は、「第46回東京モーターショー2019」を東京ビッグサイト(青海・西・南展示棟)、MEGA WEB、シンボルプロムナード公園等において10月24日(木)から11月4日(月・休)までの12日間の会期で開催し、11月4日(月・休)午後6時に閉幕いたしました。

今回の第46回ショーは「OPEN FUTURE」をテーマに、世界でグローバルに活動する総勢192企業・団体が参加、業界を超えてオールインダストリーで「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」にまで領域をひろげ、1,300,900人の方々に未来のモビリティ社会を体感いただくことができました。

東京モーターショーにご来場の皆さま、出展者の皆さまをはじめ、関わっていただいた全ての皆さまに、心より御礼申し上げます。

豊田会長コメント

第46回東京モーターショー2019が無事に終了いたしました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。
 
これまで何度も東京モーターショーにお越しいただいていた方もいらっしゃったと思います。
クルマやバイクを、ずっと好きでいてくださりありがとうございます。
「今回はいつもと少し違うな…」と感じられたかもしれません。
これから大いに変わっていく部分と、これからも大切にし続けていく部分とがクルマやバイクにはあります。
変わっていく部分にもワクワクしていただけたならば…嬉しく思います。

初めて東京モーターショーにお越しいただけた方もいらっしゃったと思います。
モーターショーに行ってみよう!と思っていただけたこと、先ずは、ありがとうございます。
楽しいと思えるなにかに出会えたでしょうか?
「来てみてよかった!」「楽しかった!」と言っていただけたなら嬉しいです。
「また来たい!」と言っていただければ、もっと嬉しいです。
 
2020年、今回の会場のまわりはオリンピック・パラリンピックの選手村になります。
そこでは、今回見ていただいたような未来のモビリティたちが走りはじめます。
更に、その1年後の2021年には、次のモーターショーを予定しています。
今回、見ていただいたモノたちが、これからの2年でどれだけ進化をするのか?皆さま、想像してみてください。
 
我々は、その想像を遥かに上回るようなモノを2年後のモーターショーで、また提案したいと思っています。
皆さまの驚く笑顔を想像しながら、我々はもっと頑張って、ものづくりを進めてまいります。
 
もし今回、「楽しかった」「来てよかった」と思っていただけたなら、
2021年の東京モーターショーにも、ぜひご期待ください。
2年後、またのご来場をお待ちしております。

以上

総来場者 1,300,900人の方が、東京モーターショーを満喫

今回の会場である青海・西・南展示棟、MEGA WEB、および屋外のDRIVE PARKにおける総来場者数は1,300,900人と、国内外の多くの方々にご来場いただきました。お子さまや若い方々にも多数ご来場いただき、特に14歳以下の来場者の割合は前回比で約7割増加しました(速報値)。
会期前半は雨天の日もありましたが、後半は好天に恵まれ、よりオープンな会場である「Open Road」にも多くの方にご来場いただき、モビリティの試乗や見学などを楽しんでいただきました。
一方で、開催エリアが2カ所に分散したことから、お客様におかれてはご移動に大変なご不便・ご迷惑をおかけしました。お客様がいつまでも笑顔でいられるよう、様々な課題をあらためて整理し、次回ショーに向けた改善を進めてまいります。

オールインダストリーのコラボで実現した「FUTURE EXPO」で近未来を体感

オリンピック・パラリンピック等経済界協議会やNEDO*1など、62の企業・団体と連携し、MEGA WEB会場で主催者プログラムとして「Future Expo」を開催し、約500,000人近くの方にご来場いただきました。
クルマやバイクのみならず、異業種の最新技術が一堂に集結、100を超えるコンテンツで少し先の未来を体感いただき、日本の技術力・日本の未来にも期待をお寄せいただける場となりました。
※1 NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

子供向け職業体験型施設「Out of KidZania in TMS2019」には約10,000人が、試乗体験型プログラムには過去最高の約29,000人が体験

今回のショーは、「体験」がキーワード。「キッザニア」とは初コラボ、全11の職業体験プログラムに約10,000人のお子さまが参加し、メディアでも大きく取り上げられ大盛況となりました。
また試乗体験型プログラムは、乗用車・二輪車の最新モデルの試乗に加え、超小型モビリティ・パーソナルモビリティ・電動キックボード、先進安全技術や次世代自動車、更には自動運転の体験試乗など、これまで以上に多彩な試乗ラインナップを用意し実施しました。これらの試乗体験型プログラムの体験者数は過去最高の約29,000人にものぼり、未来のモビリティを多くの方に体験し楽しんでいただきました。

e-Motorsports、ドローンなど、様々なエンターテイメントを実施

若者の間で話題のe-Motorsportsの様々な大会をPlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT※2』を用いて、開催しました。世界No.1プレイヤーを決める「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップワールドツアー」では、世界各国のトップドライバーが最高レベルのレースを繰り広げ、また全国の予選を勝ち上がった18歳未満の47都道府県の代表から全国No.1を決める「都道府県対抗U18全日本選手権」、更には「自動車メーカー対抗・真剣勝負」など、会場となったMEGA WEB会場は大いに盛り上がりました。
東京モーターショー初の夜空のスペクタクルショー「FUTURE DRONE ENTERTAINMENT ”CONTACT”(コンタクト)※3」は500機のドローンが夢の大橋上空を乱舞する幻想的なナイトショーとして開催され、
3日間で約15,000人の方が観覧され、更に会期後半には国内初「FAI公認ドローンレース」の迫力あるレースには、2日間で約3,000人が観覧されるなど、様々な最新テクノロジーによるモビリティの競演が行われました。
※2. 「PlayStation」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
※3. 国土交通省東京航空局、海上保安庁第三管区海上保安本部東京海上保安部、東京都港湾局等による許可、承認、指導の下、実施したものです。
©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.

2020年東京オリンピック・パラリンピック、そして2021年の東京モーターショーへ

今回のチャレンジを2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」、更に翌年の「第47回東京モーターショー2021」へ繋げていきます。
東京モーターショーは、みなさまの未来の暮らしや生活にいつも寄り添いながら、そしていつまでも「OPEN」で あり続けます。これからのチャレンジにも、是非ご期待ください。

(ご参考)

メディア関係者様へ: 本リリースに使用した写真は、「第46回東京モーターショー2019」のプレスサイトに掲載していますので、ご活用ください。
https://www.tokyo-motorshow.com/press/

以上

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